森林原人さんの本

Amazonで扱ってる3冊あるうち2冊を読み終えた所で…、ちいとメモ書き。

性的な話やそこにまつわる御自身の価値観やお悩み相談に対して、至って真面目にお話されてる内容なんですが、いやもう、面白いといったら失礼だけれど、面白い。

所々重く受け取られないようにライトな表現にされている部分も散りばめられていて読みやすい。ただ、森林さんの価値観の色が濃いので合わないひとは合わないだろうなぁという部分はある。御本人も冒頭で仰ってる部分ではある。

本で扱ってるメインテーマは広義での性とセックスについてだけれど、これらに限らず、生きてく上での対人関係や思考の柔軟化といった方面にも通じるもの、応用していけるものがギュッと詰め込まれているように感じられた。

あくまで個人的感想ですけれども…。

元は占い相談で、私の年齢や社会的立場上も相まってパートナーやご自身の抱える性や、時に本当にセックス(各種トラブルを含む)についてのご相談が4割を占めていた。

私の経験や知識だけではお役に立てずに相談可能な専門機関や関連場所へのエスカレーションをしていたのがきっかけで、もうちょっと踏み込んでお話を聞くことができるようになりたい、エスカレーションされる側の労力や気苦労考えたら、もう少しお役に立てる範囲を広げたいと読み始めた本だったんですが

本当に勉強になるし面白かった。

サラッと、友人にAV男優の森林原人さんの本面白いわ、とだけ伝えたのが誤解を産んだのだろう。

多分AV男優の本というある種のパワーワードに反応して爆笑されてしまった。

真面目そうな顔してそんな本読むのね？！みたいな。

(森乃は何故か周りからクソ真面目、生真面目と見られやすい外観をしている模様。至って無難な眼鏡か。眼鏡が原因なのか！私は眼鏡が無ければ外に出られぬ！！コンタクトじゃ矯正出来ぬのだ。)

巷にある男性向け官能小説やレディコミ的なものを想像した様子ですが、残念ながら中身は俗称で表現されたりもしているので用語はともかく、ご自身が学ばれた理論や経験則等から成る至って真面目な本でした。 

時にこれは悩みに対する回答としては主旨ズレしてないか…？相談者さんに伝わるのか？と思う回答もあったりしたのだけれど

そこはご本人同士のみぞ知る。

今後また占いをさせていただくようになった際には相手が欲している回答、相手に必要である回答、どう話せば伝わるか、どうしたら相談者さんのお心が少しでも軽くなるかについて再考するのにとても参考になる。

何はともあれ傍観者としてありがたく拝読させていただきました。

もしご興味あればAmazonのKindle試し読みででも読んでみてください。

本全体の雰囲気や傾向は試し読み分だけでも十分に掴めます。

波長が合わなくなる事

PCの画面だと目がチカチカしていかん。

キーボードは広くて打ちやすいんだけれど…

ワイヤレスキーボードのサイズアップをすれば良いのか？

どんなキーボードに対しても慣れもあるだろうからもうちょっと頑張ってみよう。

ここ暫くの間にとても懇意にしていた人たちに対するイライラや不満に感じてしまう部分が増えてしまった。その人達の良いところは沢山ある。でもそれ以上にイライラしてしまう場面が増えた。

その自分の心理状態の原因について、何故そうなった？と悶々と考えている最中。

イライラする対象者に対して自己投影、または同一視をしてしまって苛々するのか

はたまた単純に相性が悪いだけなのか

森乃が自己中が故に思い通りにいかなくて苛々を感じてしまっているだけなのか

どれも当てはまるのかもしれないし

それともまた違う違う原因なのかもしれない

内容の明言は避けるが、主たるイライラを感じる部分が3つ。

私自身も自覚がないだけでそのような言動をとってしまっているのだろうか…と正直不安を覚える。

ジョハリの窓の「盲点の窓」にこれらの項目が私も該当しているとなると、ぶっちゃけてもういっそ徹底的に自分の悪行を洗い出して総点検したいレベルである。

全てが該当していてもしてなくても、そろそろ信頼出来る精神科領域の先生か心理士さんに私の行動パターンや思考パターンの癖について一度ご指導と分析をお願いしたい。

他者に対してイライラや嫌悪感を感じる原因についてのヒントが、自分自身の盲点の窓の領域、感じ方、思考パターンを洗い出す事で得られるんじゃないかと勝手に思った。

（その手の心理状態を解説する本やサイトは読み漁ってはいるのだけれど、個別ケースで専門家の意見を拝聴したい）

イライラせずに、この人はそういう人なんだな。合わないから距離おこう。去ろう。

仕事上なら、最低限仕事に支障がでない範囲に限って接したら良いだけの話。

…なんだけど、そういう人に限って逃げれば追ってくる人が一定数いる。

時には共通の知人を含めた周囲の人を巻き込んでまでこっちに接触を図ってくることもある。

アタッチメントタイプが不安型の人も中にはいるのだろう。

逃げられたら、理由を聞き出したい、自分が悪いなら直すから一緒にいようと言いたくなる気持ちもわからんでもない。

（自分にもそういう傾向が少なからずあった。今はそうでもない。）

波長が合わなくなった。

ただそれだけなんだろう。

相手との関係を調整しつつ自分の言動も振り返るきっかけをもらってる。そう前向きに受け取ろう。

イライラしてる暇があったら読書していろんな人の価値観や思想、言葉に触れながら、知識の幅を広げていこう。

占いとセルフセラピー

両者の違いって何だろうな～なんてことを考え始めて早一ヶ月。

そうだ、気が向いたら、もしくはメモ帳代わりにブログを書こうと開設したまま放置していた。

メモ帳ならスマホのメモで十分なんだが、どこかの誰かの目に留まる可能性が0.1％でもある場所に書いといたほうが細やかな自己顕示欲も満たれるし気が引き締まるってもんで。

あー。新世界とLANDの頃のゆずのお二人が最高にかっこいい。

ユートピアのライブ映像なんて最高だね。

お二人の歌い方の違いもまた曲の良さを引き立てる。最高。

で、占いとセルフセラピーの違いについて。

改まって言うまでもないくらい一目瞭然なんですけど、仮に両者とも同じツールを使うとしたら、どこで線引きする？っていうところがね。

同じツールを使って

片や「占い」

片や「セルフセラピー」

趣旨が全く違うけれど、受け手としてはその違いって曖昧なもんじゃないかな。

いえもうね「当たる占い」を目的にいらっしゃる方にとっては迷うことなくそれは「占い」だと思うんです。

じゃあ、自分自身の心の悩み相談、この先どうしたらいいのか、どうしていこうか…といった悩みに対して各種占いにも使うツールを用いて相談に乗る場合

これって「占い」なのか「セラピー、カウンセリング」といったいわゆる自分の内面や思考・感情の整理と今後の道標を一緒に探っていくようなお悩み相談なのか。

なんてまぁ…しょうもないことを1か月も考えてた森乃です。

ここ数年、趣味でいろんな人の占い相談をさせてもらってきて、私はどうしたって『占い師』に向かねーなぁ、としみじみ思ってそっからじゃあ、比較的私のやり方と相性が良いと思われる相談者様の傾向から、『セルフセラピー』はどうなんだ？と、そこから上記の思考に至ったわけです。

・当たる当たらないのみに焦点が当たっている(※明らかに見当違い＆丸外しのケースを除く)

・占いが願いを叶えてくれる

・占いの結果を信じすぎて動けなくなってしまう

・欲しい答えが欲しい。望む結果以外いらない。

・占い依存傾向が強い

・相手の気持ちが気になって仕方がない(特に恋愛ジャンル)

上記の傾向が強い相談者様への適当な対応が出来ない時点で

私は例え趣味でも『占い』に向かないわ…。と心底思いました。

逆に、ご自身の今後の身の振り方、自分自身の課題、今ある問題への対処法といった分野＆ある程度正直な自己開示をしていただける方からはご好評いただけていたので

今後は占いではなくて、セルフセラピーの相談相手として活動していこうと思いました。

対面形式でやらせていただいた方の中に数人

自分でもカードを引いてみようかな、ダイスを振ってみようかな、占星術面白い！心理学面白い！

と、こちらの手持ちのツールにご興味を持っていただき

ご自身でも何らかの方法で命卜を用いたセルフセラピーをやってみてくださる方がいらっしゃいました。

非常にありがたいです。

依存傾向のある方は脱依存

占い依存傾向のある方は、占いの仕組みを知ることでお願いする占術や占い師の選定・気になることをまずは自分で占ってみる、ということを繰り返していくことで、「占い」そのものへの費用の削減にはなるんじゃないでしょうか。

今は各種占いの解釈もネットに星の数ほど載ってます。占い費用削減＆自分も占えるようになる。一石二鳥じゃあありませんか。

(カードやダイス類は最初にその物品代かかりますけどね)

ただ、誰かに話を聞いてもらうことで気持ちを落ち着けたい。という欲求への対処はまた別かな。

そうではなく、「占いの結果が知りたい」だけであれば、自分で占い覚えちゃいなよ！というのを森乃はお勧めしております。

(所詮は趣味レベルではありますが、声かけて貰えれば一緒にカードやダイスの解釈考えます)

自分がそうやって各種依存から脱するために、自分のことは自分で占う。自分の感情整理も、思考の整理も、ご機嫌取りも基本自分で、と試行錯誤しながらやってきて得た答えです。

とはいっても、誰かと話しながら、他者のまた違う視点から見た目の前の問題や自分自身の姿、課題点、行先の選定etc…そしてそこに各種ツールを乗せて行うセッションは自分一人で行うよりもいろんな発見があって楽しいものです。

時に自分一人では持ちきれないような溜まりに溜まったエネルギーや感情を誰かにその場限りでも共有してもらって、放出する。整理する。

占いに対して「当たる当たらない、相手の気持ちや状況・未来の予測や推測」という要素が含まれているとしたら

セルフセラピーに対しては「自分自身の内面・感情の整理や課題点の洗い出し。今置かれた環境や問題への対策を炙り出す」という自分メインの要素主体にセッションが組まれていく。

そんな違いかなぁ。

・・・いえもう、異論はどうぞどうぞ。

森乃が勝手に頭の中でごちゃごちゃ考えていたことの一部をここに吐き出しただけなんで。暴論であることは百も承知です。

ただ単に、自分が占い師には向かない器であることを「セルフセラピー」というジャンルに鞍替えするっていう言葉で誤魔化したいだけかも知れませんしね。

さて、本業に戻るとしようか。

今夜も明日も忙しいぞ。

頑張るぞー。うぇーい。